「今度こそ禁酒する!」と意気込んでも、週末になるとついお酒に手が伸びてしまう…。そんな経験、ありませんか?
禁酒が続かない理由のひとつは、「お酒の時間」に代わる楽しみが見つからないことです。
お酒はリラックスやストレス解消の手段にもなっているため、それに代わる何かがないと我慢が辛くなってしまいます。
そこで今回は、「お酒の代わりになる楽しみ」を4つご紹介します。どれも気軽に始められるものばかりなので、禁酒の対策にぜひ取り入れてみてください。
1. 夜のリラックスタイムに“音”を取り入れる
音楽や自然音で、心をととのえる
お酒を飲むのは、リラックスしたい気持ちがあるから。
その気持ちを“音”で満たすのも効果的です。たとえば:
- ゆったりとしたジャズやクラシックを聴く
- YouTubeやSpotifyで自然音を流す
- ASMRや睡眠導入音楽を楽しむ
特に夜の時間帯にお気に入りの音楽を流すと、自然と気分が落ち着きます。
お酒なしでもリラックスできると実感できれば、自然と習慣も変わっていくはずです。
2. クリエイティブな趣味に没頭する
手を動かして“満足感”を得る
お酒を飲むことで得られていた達成感や満足感は、趣味に置き換えることができます。おすすめの趣味は:
- 料理やスイーツづくり
- イラストや絵日記を描く
- プラモデルやレゴなどの細かい作業
手を動かすことで集中力が高まり、気持ちも前向きになります。
また、作ったものが目に見える形で残るのも嬉しいポイントです。
3. ノンアルコールドリンクで“飲む楽しみ”をキープ
見た目も味も本格派!気分を変えるには十分
定番ですが、お酒の代わりにノンアルコールのドリンク。
最近は、アルコールに負けないほどの風味を持つ商品が多数登場しています。
特におすすめなのが、以下のようなアイテムです:
- ノンアルコールビール
- モクテル(ノンアルコールカクテル)
休肝日に至福を味わう『アサヒ ゼロ』
これまでは、サントリーの『オールフリー』派だった私。
この『アサヒ ゼロ』はビールの苦みや風味を感じられる味わいとなっています。日本の技術の高さを感じさせてくれる幸せな一杯です。
ただし、個人的な注意点としては「プリン体」や「糖質」が他のノンアルコールビールに比べて多い点です。それでも私は選択肢が増えたことに喜んでいます。
平日は休肝日と決めていますが、心身ともに負荷のかかる仕事を終えてどうしても飲みたいときには『アサヒ ゼロ』で疲れを癒しています。
プリン体も気になる方には『オールフリー』
さきほどの『アサヒ ゼロ』と比較すると若干ビール感は薄れますが、「プリン体」、「糖質」、「カロリー」が全てゼロ!
また味わいについても、『アサヒ ゼロ』を除くノンアルコールビールの中では、飽きのこない飲みやすさがお気に入りです。
休肝日に飲んでちょっとしたリフレッシュになっています。
4.「まんが」で気分をリフレッシュする
感情を動かすストーリーが、夜の心を満たしてくれる
仕事終わりや1日の終わりにお酒を飲みたくなるのは、「感情をリセットしたい」「ストレスから解放されたい」という気持ちがあるから。
まんがは、そんな感情にしっかりと寄り添ってくれる“もうひとつの選択肢”です。
ストーリーに入り込むことで得られる非日常感は、まさに“読むアルコール”。
でも体に優しくて、翌日もスッキリ。
【ジャンル別】今の気分に合わせて選べる、おすすめまんが
「感情を動かす」ことがポイントなので、自分の今の気分に合った作品を選ぶのがコツです。
以下のようなジャンル別に、Kindleで気軽に読める作品をご紹介します。
◾ スカッとしたい夜には…
『キングダム 』|紀元前の中華統一に向けた戦略の応酬に引き込まれます。
◾ 癒されたい夜には…
『深夜食堂』|人とごはんが心をあたためる大人のストーリー
◾ 昔のバカバカしさに戻りたい夜には…
『魁!!男塾 』|40代から50代男性に刺さる人は多いのでは?『民明書房』をいちから学び始めるのもいいかもw
ジャンルに迷ったら、「Amazonのランキング」や「Kindle Unlimitedで人気の作品」から探すのもおすすめです。
まとめ:楽しみを見つければ、禁酒はもっとラクになる
禁酒が難しく感じるのは、単にお酒を我慢しているから。
でも大切なのは、「お酒の代わりに楽しめるもの」を見つけることです。
音楽を流して気分をほぐしたり、ノンアルドリンクで飲む楽しみをキープしたり、まんがの世界に入り込んで現実から少し離れてみたり——
そんな“ちょっとした楽しみ”を夜の時間に取り入れてみてください。
おすすめなのは、いくつかの楽しみ方をストックしておくこと。
ひとつに飽きても、すぐ次の選択肢があるだけでお酒との距離をキープできます。
お酒が恋しくなる瞬間に、その感情をやり過ごす手助けにもなってくれます。
「お酒をやめる」のではなく、「お酒がなくても満足できる夜を作る」。
その視点で、自分にぴったりの過ごし方を見つけていきましょう。







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