メルカリやフリマアプリで商品を発送するとき、緩衝材が足りなくて「どうしよう…」と悩んだ経験はありませんか?丁寧に梱包したつもりでも、相手からの評価が思ったより低かった、そんな苦い経験がある方もいるかもしれません。
実は、一見問題なさそうな緩衝材の“代わり”が、購入者に悪い印象を与えてしまうこともあるんです。今回は、常識のある人でもつい使ってしまいがちだけど、実はNGな代用品3つを紹介します。
1. ショップ袋(アパレルや雑貨店の紙袋)
おしゃれに見えるけど「ゴミ感」を抱かれることも
「しっかりした紙で丈夫だから」「デザインも悪くないし」と、ブランドやショップの紙袋をクッション材代わりに使う人は少なくありません。実際、紙質も厚く、使い勝手は良好です。
しかし、購入者によっては「人からもらったゴミを入れられた」と受け取られることもあります。
注意ポイント:
- ショップロゴが目立つと“再利用感”が前面に出る
- ブランドや趣味に好みが合わないとマイナス印象に
- 人によって「中古感」を強く感じる場合もある
2. チラシやDM(ダイレクトメール)
コスト削減に最適でも、受け取り手の印象はイマイチ
新聞折込やポストに入っていたチラシ、広告DMなどは、再利用できて便利。家にたくさんあるため、くしゃくしゃにして詰めたくなりますよね。ですが、これも購入者によっては「ゴミを押し込まれた」と感じられることがあるので注意が必要です。
よくある誤解:
- 「紙だからOK」と思いがちだが、広告は“安っぽく”見える
- 内容によっては購買意欲を下げる(パチンコ店・葬儀・消費者金融などの広告)
- 一度人の家に届いた“不要物”を使っている印象になる
3. レジ袋(スーパー・コンビニのポリ袋)
便利でクッション性もあるが、生活感が強すぎる
「柔らかいし空気を含んでいて便利!」と、多くの人がやりがちな代用品。でも、くしゃくしゃのレジ袋=生活感・安っぽさ・再利用感が強く、丁寧さに欠ける印象を与えることも。
なぜ評価が下がる?
- 商品とのギャップ(高額品に対してチープな包装)
- 使い古された感じが出ると「雑に扱われた」と感じられる
- スーパー名が印刷されていると「そのまま使った」とわかりやすい
まとめ:やってしまいがちでも、この3つは注意!
普段から丁寧に取引している方でも、つい手元にあるもので代用しがちなのが以下の3つ:
- アパレルショップなどの紙袋
- ポストに届くチラシや広告DM
- スーパーやコンビニのレジ袋
どれも「コストを抑えつつ再利用できる」というメリットがありますが、購入者の受け取り方によってはマイナス評価につながることも。特に、清潔感・誠意・気配りを重視する方からは、見た目だけで「手抜き」と判断されてしまう可能性があります。
緩衝材が手元にないときは、なるべく白紙のコピー用紙やきれいなタオル・布類、未使用のクラフト紙などを活用し、「あえて選んだような包装」に見せることが評価アップのカギになります。
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