年末ってパタパタしているのに、年賀状も出すとなると時間が足りないわ・・・
年末の忙しい中、年賀状が手つかずなのが気になって、気持ちが落ち着かないよ・・・
このような方に向けた記事です。
1.結論:気持ちを伝えたい相手だけに絞りましょう。枚数減らしましょう。
年末が近づくと、ただでさえ家事/育児に追われて忙しいのに、追い打ちをかけるように年賀状作成というある種のノルマが課されます。
こどもの写真を主役にしてデザインされた裏面には、一言メッセージを添えます。が、このメッセージを書くのも結構大変ではないでしょうか。
(最近だと、相手からの年賀状にメッセージが無い場合は私もメッセージを省くようにしています)
年賀状を出し終えるまでは、ずっと頭の片隅に年賀状のことがあり、気持ちの余裕が減ってしまうのも考え物です。
そんな私でしたが、3年ほど前から思い切って年賀状の枚数を減らすことにしました。
断捨離ですね。とても気持ちが軽くなります。おすすめです。
今回はメリット・デメリットをお伝えした上で、年賀状をやめようか悩んでいる方の後押しになればと思います。
今回の記事を読み終えると、以下の点がわかる内容になっています。
ぜひ最後までご一読ください。
2.見直し方法の参考(実際に私がやったこと)
2-1.これまで
毎年90枚の年賀状を10年間作成してきました。
仕事や家庭が忙しく、手掛けるのは12月中旬頃から開始し、大晦日まで年賀状を作成していました。
作成するには相当な労力を費やします。ざっと思いつくだけでも以下のとおり。
- 喪中の方の情報収集
- 宛先と住所のチェック
- デザイン決め
- プリンターで印刷
- 一言メッセージを手書き
特に一言メッセージについては、社交辞令な印象をうける言葉は避けるように心がけていました。言葉を選ぶのに相当な時間を費やしてしまいます。
結局、時間が足りなくて最後の2,3年はメッセージすら書かなくなりました。
2-2.枚数を減らして送付
メッセージを書かない年賀状をお互いやりとりしている内に、「相当な労力を費やしてまで、上辺の付き合いだけの年賀状を出す意味があるのだろうか」という思いがわいてきました。
そこで、宛先を見直し枚数を減らすことにしました。
本当に気持ちを込めてメッセージを書きたい相手にだけ送ろうと決めました。
送った枚数は全部で10枚(これまでの90枚の内、80枚は送らないと決めました)。
具体的な見直し方針は以下のとおりです。
送る相手 | 送らないこととした条件 |
---|---|
会社関係 | ・「誰を出して、誰は出さない」という線引きは難しいため、いっそのこと全員に出さないことにしました。これで線引きという悩みは無くなりました。 ・年賀状を頂いた相手には、会社で会った時に「年賀状ありがとうございました」と直接お礼を言うことで問題ありません。 |
友達・友人関係 | 「年賀状を送ってこない/メッセージが書かれていない」相手を除くことにしました。 |
親戚関係 | 「年賀状を送ってこない」相手を除くことにしました。 |
おかげで労力が相当減り、充実した年末を過ごすことができました。
3.枚数を減らして、良かったこと
とくに「3」については、思ってもみなかったことでした。
時間も気持ち的にも余裕を持つことができたため、いつも以上に相手のことを想像しながらメッセージを書くことができました。その書くこと自体がとても有意義な時間に感じました。
4.枚数を減らして、後悔したこと
正直、後悔したことはありませんでした。
あえて挙げるとするなら以下の2つになります。
ただ、2つとも特に困るようなことではないので問題ありません。
相手の近況を把握していなくても、実際お会いした際に情報を引き出しながら会話すれば問題ありません。
相手の住所も、年賀状以外に使用する機会がそもそもありません。
5.まとめ:枚数減らすと、もっと大切なことに集中できます
年賀状の枚数を減らした実例として、私のケースを基にご紹介いたしました。
私の場合は90枚から10枚へとほぼ90%の作業量を減らすことに成功したため、年末に気持ちの余裕をもって過ごすことができるようになりました。
特に、何年も会えない友人を想いながらメッセージを書く楽しさを知ることができたのは、一番の収穫です。
みなさんがこれから実際に枚数を減らそうとなると、気になるのは会社関係ではないでしょうか。
私も会社関係への年賀状をやめるのは少し気が引けました。
が、上辺だけのやりとり(年賀状という儀式)よりも、実際にお会いした際のコミュニケーションを今まで以上に心がけるようにすることで、なんら問題ありません。
それでは、また次回!
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